Sushi snow globe 〜 『おすしのスノードーム』を撮影

近ごろ寿司業界とスノードームマニアの間で話題騒然の『おすしのスノードーム』。

Ikura (Salmon Roe), Sushi snow globe created by Eri Inami
おすしのスノードーム(いくら)
下半分を占めるいくらの軍艦部分はぎゅっと詰まっているが、その上空は垂直にすっと開けていて、ぐるりと回転させるとハートや星がスローモーションで舞い落ちる。閉じられた空間で繰り返される2Dと3Dの饗宴。


このStrangeなオブジェ(ほめ言葉)はBUILDINGに所属しているアーティストの伊波英里(BUILDINGのサイト)の手によるハンドメイドの作品で、現在ではCINRA.STORE(伊波英里のページ)で販売されており、初回納品分はすぐに完売した人気商品となっている。国内のSNSでも目ざといユーザーによって素早く拡散しているようだが、「海外のメディアからも紹介したいとオファーがあったので改めて作品を撮影する」と小耳に挟んだので「ワシにも手伝わせてぇ」としゃしゃり出たのでございます。

Uni (urchin), Sushi snow globe created by Eri Inami
おすしのスノードーム(うに)
お寿司への憧れと、かつての命をおくる祝祭的な彩りとが渾然一体となったジャパンのカーニバル(ちゃうか)。

Snow globe, created by Eri Inami
ついでに2012年12月に京都で開始された彼女の個展『I'm going to bed』で購入したベッドがインしたスノードームも撮影。ハートが降り注ぐベッド。わわわー

ちなみに撮影の様子はこんな感じ。事務所の備品を総動員しております。
伊波英里さん(@eri_inami)が投稿した写真 -

uoshin
ウニとイクラ(とベッド)の撮影を終えて下北沢でウニとイクラ。こちらは食用です。

Manga Reading
うまい日本酒で酔っ払た後は、下北沢駅前で東方力丸(Wikipedia)さんに『男おいどん(Wikipedia)』を読み聞かせしてもらった。寒空の下、風呂用の椅子に座って。漫読はあまりちゃんと聞いていなかったが(すみません)、なんだかカラダのサビが少し落ちた気がした。佳き日であった。